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真空管と言えばすでに過去のもので現在の集積回路の前身、トランジスターのさらに前、1960年代までのものであり、わたしが子供の頃でもすでに過去のものになっていました。しかし、ことオーディオの世界では真空管はハイエンドオーディオの世界に生き続けてきました。なぜなら、真空管増幅回路を通した音はスペックとは別次元で、なぜか暖かく人間的であり、空間再現に優れた「音楽性のある音」として出てきます。しかも、真空管の銘柄を替えると音が確実に変化します。 所詮オーディオで原音再生などを求めてもフルート一本再現することは不可能です。真空管は生の音に近づこうというより、オーディオの音色を楽しむことを与えてくれます。ここでは、心安らぐわが家のオーディオを演出する真空管のコレクションをご紹介します。 |
☆真空管の引き出し☆ 現在手持ちの真空管、TU-870(改造)に使う6BM8とAOpenの真空管マザーボードに使う6DJ8のみのコレクション。 ヨーロッパと日本・アメリカでは同じ真空管でも型番が違う。 また、グレードや用途によっても呼称がが違うのである程度知識がないと混乱してしまう。 |
メインシステムの音源として使っているAOpenのマザーボードに搭載する6DJ8系の真空管です。
デスクトップシステムのアンプTU-870(超三極改造)用の6BM8系の真空管です。
MULLARD : ECL82 /6BM8 現代管 (売却済) 改造前のTU-870では60年代のムラードの音に惚れ込んで、現在でも入手が比較的可能な現行のイギリス管を購入したが、音は全く別物だった。線が細くノイジーな感じでしばらくエージングすると変わるかもしれないと思ったがだめだった。その後、超三極に改造したら全く相性が悪くなったので売却。ムラードというだけでは買ってはいけないことを学んだ。 |