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オーディオルームの全景

アンプ アキュフェーズ E-306V
スピーカー タンノイ スターリング
CDプレイヤー DENON DCD-1650SR
音楽ソース用PC  自作静音パソコン(真空管マザーボード)
FMチューナー TRIO KT-5500(ほとんど化石状態の30年物)

 部屋自体が本格的な防音室になっているので夜中でも大音量で聞くことが出来ます。アキュフェーズ+タンノイはクラシックの王道をいく組合せで、実際とても良い音がします。フルオーケストラとなるともっと大きなシステムが必要なのかもしれませんが、室内楽中心の私はこの組み合わせがとても気に入っています。
 スターリングにしたのは正解で、ジャズでもだぶつかずに歯切れ良く、かといって消して乱暴な音にはならず、デリケートな品の良い音を聞かせてくれます
 CDプレイヤーは音の良さで定評のあるDCD-1650SRですが、普段は音楽専用に組み立てた静音パソコンの中のMP3を聞いています。
 このパソコンにはAOpenの真空管マザーボードを使っています。さらに、真空管とコンデンサーを良質の物と交換しているため、音の分解能ではDCD-1650SRに一歩譲るものの、ゆったりと鑑賞するには暖かい真空管サウンドを聞かせてくれるので、DCD-1650SRの出番はほとんどありません。真空管のうんちくについては真空管コレクションのページをご覧ください。



アンプ・CDプレイヤーなどのコントロールセクション



自作の音楽鑑賞専用パソコン“MUSE”


 Celeron 2.0GHz ととりたてて強力なスペックではありませんが、ジュークボックスパソコンとしていくらかの工夫をしています。
 まず、静音設計として、ハードディスクはボックスに入れ、なおかつゴムダンパーで吊して回転音を極力殺しています。一番気になる電源ですが、ワタナベ電源の12センチファン静音電源を使用しています。この電源はよほど本体の温度が高くないとファンの音は気にならない回転数で回ります。AOpenのマザーボードAX4GE-TubeにはSilentTekというユーティリティーが付いていて、CPUの温度によりファンの回転数を調整してくれます。そのおかげで、普段の状態では、ほぼ無音のパソコンにすることができました。キーボードはほとんど使うことがないのでPFUの高品質超小型キーボード Happy Hacking Keyboard でスペースを稼いでいます。そして、このパソコンは何より、真空管を交換することによっていろいろな音色を楽しむことができます。
 私にとって真空管を交換して音色を楽しむことは、フルートの頭部管を交換して音色を変えることと相通じる物があるような気がします。